ツールハウス − 覚え書き − |
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秩父鉱山のお土産に磁鉄鉱と方解石を頂き(8/12)、鉱石ラジオの検波に使うことにしました。方解石で検波ができるのか定かではないですが、、。
でも、偏光を見ることが出来るので、魅力的です。
磁鉄鉱はピンポン球くらいの大きさのものを頂いたのですが、割ってしまうのがもったいないので、そのまま使うことにしました。 昔、電卓用LSIの検査で、タングステンの針をテストパターンにあてて、Vthや耐圧測定をしたことがあるのですが、 酸化アルミとの接触でVthに誤差が生じ、針を強くあてたり、金メッキの探針を使ったりしたことを思い出しました。 微妙に酸化しているところに針をあてることで検波できそうな気がします。 スパイダーコイルとポリバリコンの共振回路で受信して、鉱石で検波し、クリスタルイヤホンで放送を聞くことが出来るのはすごいです。 クリスタルイヤホンは、それだけでも、何かに接触させて電気の音を聞くことが出来て、とんでもない感度をもっています。 最近、あまり見かけなくなったのが残念ですが、復刻された学研のマイキットに付属していて、まだまだ忘れ去られていないようで、 安心しました。 ちなみに作成する鉱石ラジオは、学研の「大人の科学4」の付録キットを使う予定です。そして、ミズホ通信のキット「ピコラジオ RX-123D」も試してみる予定です。 Aug 16, 2005
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(ストロボを使ったら方解石が透明になったので、天井からの蛍光灯で撮影) |
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Last updated: Aug 16, 2005