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2006-10-09 先週に購入したもの [長年日記]

雑誌− おとなの工作読本「こっそり再入門&120%満喫ゲルマ&真空管ラジオ」,誠文堂新光社

科学教材社のゲルマニウムラジオの写真にひかれて購入したが、万力やバイスの記事と道具を自作する記事が良かった。

写真集− 千代鶴是秀

鍛冶職人 千代鶴是秀の紹介と大工道具の写真。Walker Evans の写真集 First and Last に載っていたスパナの写真の様に存在感のあるノミや鉋の刃の写真に魅せられて購入。最近,DIYショップで購入したノミが手持ちの彫刻刃より斬れなくて,呆れていただけに,本物の迫力に圧倒させられた。

中古レコード − 見本盤

_ 栄光のフルトヴェングラー10 シベリウス ヴァイオリン協奏曲二短調(1943-2-7演奏会録音)

_ SCHUBERT SYMPHNY No.9 IN C MAJOR, "The Great" Recorded in 1942, BERLIN PHIL

_ BRUCKNER SYMPHONY No.8 IN C MINOR, VIENNA PHIL

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2006-10-16 先週の買い物 [長年日記]

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畑村洋太郎「だから失敗は起こる」 NHKテキスト

NHK教育で8月9月に放送されていた同名の番組のテキスト。残念ながら放送の方は3回しか見ることができず,ビデオに録画しておけば良かった。

銀行が合併したときのオンラインの障害を例にあげた放送で「偽のベテラン」という言葉をうまく使っていた。年数を経てくると「分かっているつもり」になってしまうものなのかもしれない,と考えさせられた。

同時に,「マニュアル化」によって効率は上がっても,マニュアル化される以前に見えていた(経験していた)ことが次の世代に引き継がれず,例外に対応できなくなってしまう弊害が的確に述べられている。プログラミングの分野でも「デザインパターン」など先人が苦労して築き上げたエッセンスだけ使っていることもあるので,他人事ではない。

_ オーディオ

ホーン(開口60cm,奥行き50cm)… JBL2345に似ている。PAに使われていたもの。

JBLのスピーカ(ドライバー)LE85に HL91 というホーンとレンズを組み合わせて聞いていたが,もう少し低い音(500Hz以下)を出してみたくなり購入。しかし HL91より低い方が出ていないようだし,高域も暴れているような音。大きさだけで買ってしまい,今は置き場所に困っている。

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2006-10-22 先週に購入した書籍の一部 [長年日記]

_ 来週は神田古本まつり

饗庭孝男「中世を歩く」淡交社 2006.4

本文より「たった一冊の写本をつくるのにおのれの一生を捧げるということ、 あるいは橋を立てるために人柱となること、殉教のために火焙りの刑をすすんで願うこと、 こうした事柄は今日の人間の尺度をこえている。  … そうした中世における精神の振幅の大きさを何ほどか示すものではないだろうか」 という箇所を書店で立ち読みして、「尺度をこえている」の部分を勝手に「今とは覚悟が違う」と 読み違えていて、帰ってきてから読み直したときに、自分の思い込みが甚だしいことに気付かされた。 それ程インパクトがあったのかもしれない。 何にでも手を出していると、何も成せないことは経験上確かに思える。

辺見庸「自分自身への審問」毎日新聞社 2006.3

いつも根源的なところからものを見つめ発言していた氏がNHKテレビに登場しなくなって久しい。 闘病中に執筆したとのこと。目次を拾ってみると、「風景の耐えられない軽さ」 「万物商品化と物語の喪失」「自死の衝迫と反テロ戦争」。 懐かしい感じがする写真が随所に挿入されているなと思っていたら、あぁ、森山大道でした。
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